アンチエイジング外来ー 診療内容 ー
プラセンタ注射
プラセンタとは、ヒトの胎盤より様々な有効成分を抽出したものです。プラセンタは新生細胞の合成や細胞の廃棄と再生を行なうため、自然治癒力、免疫能力を高めたり、過敏な免疫細胞を制御したり、免疫システム全体のバランスを調整します。
産婦人科的疾患、更年期障害、生理痛、生理不順、冷え性、腰痛、肩こり、自律神経失調症、肌のくすみ、たるみ、小じわ、そばかす、免疫性疾患、アレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、リウマチ、鼻炎、 花粉症、肝機能障害、アルコール性肝炎、脂肪肝など
ホルモン療法
女性の身体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンがバランスを取り合って、女性らしさを保っています。更年期障害は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが減少し、ホルモンバランス が崩れることによって起こる症状です。
ホルモン補充療法は、減少した女性ホルモンを外部から補うことによって、ホルモンのバランスを保ち、症状を改善させる治療法です。
「ほてり」 「発汗」「手足の冷えやしびれ」「肩こり」「関節痛」「情緒不安定」「骨粗しょう症」など
ホルモン補充療法における副作用を気にされる方が多いと思われます。確かに、エストロゲンだけを投与し続けると子宮体ガンにかかる確率が若干高くなりますが、プロゲステロンも併用することでリスクは低くなることが明らかになっています。
骨密度測定
骨の成分はカルシウムだけと思われがちですが、カルシウム以外にコラーゲン(たんぱく質の一種)、リン、マグネシウムなどの有機・無機成分からできています。骨は髪の毛、皮膚などと同じく新陳代謝を繰り返し、古いものから少しずつ壊され、弾力があり密度の高い骨に生まれ変わっています。そのためには骨の材料であるカルシウムなどが必要となります。
骨の量は、30歳くらいまでは増加しますが、40歳代になると加齢に伴いを作る量よりも溶かす(壊す)量のほうが多くなるために、バランスがくずれて骨がもろくなっていきます。また女性の場合、閉経後は骨の形成を促進する女性ホルモンの減少によってさらに骨がもろくなってしまいます。
骨密度とは、一定の体積あたりの骨量(骨のミネラル成分量)のことです。測定の結果は、同年齢の平均値と比べて何%なのか、また骨密度が一番高い年代と比べて何%なのかというかたちで表されます。当クリニックの骨密度測定は、レントゲン測定で行います。